リネンの傘と桐生の伝統刺繍

breezyblue でここ数年人気で注染に次ぐ夏のメインの素材リネン。
リネンのパラソルは涼しげな風合いと実際に熱を放射して体感温度を下げる作用があります。
さらにUV カット、撥水加工も施しているので機能的にも優れています。

リネンに天然染料で絞り染めしています。竹の手元がアクセント。

shibori リネンパラソル ajisai

リネン生地で幾何学柄をハンドプリント。 木製の手元でモダンなデザイン。

リネンハンドプリントパラソル khaki

西の西陣、東の桐生

桐生は奈良時代から絹織物の産地として知られています。
西は京都の名高い西陣織、その勢力を二分する東は桐生で
着物や帯など絹にまつわる品々を海外に輸出し外貨獲得に貢献していたそうです。

そんな伝統をくむ桐生の歴史ある刺繍工場、
リネンの傘コマの刺繍を依頼しました。

整然と並ぶ刺繍の機械から繰り出される
規則正しい連打音がテクノのリズム隊のようです。

動きをつぶさに見守る女性がいます

刺繍の機械も日本で独自に開発されたもので
ヨーロッパのメゾンも信頼を寄せる
日本の誇る技術です。

桐生の象徴、「のこぎり屋根」です(桐生織物参考館)

桐生刺繍のリネンパラソルは4月発売予定です。発売時期に改めてご紹介いたします。

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